学会を通して考える将来

将来のキャリアをどうしようかと悩んでいる看護師にとって、学会参加には意味があります。学会の種類として、1つの専門分野に特化したものもあれば、看護全般に関わる学会もありますが、どちらに参加しても将来を考える上での材料にする事ができます。

認知症ケアやホスピスケアなどのように、特別な知識や経験が生きる現場で働く事を念頭に置いている場合、現場に行ってみて本当に自分が想像しているような仕事ができるのだろうかと悩む事もあるでしょう。その時に、専門的な学会に参加して実際に現場で働いている人の話や専門的な研究内容について耳を傾けてみると、本当に自分に合っている現場があるのかがはっきりとしてくるかもしれません。

また、自分のキャリアにどのような可能性があるのか分からない時には、さまざまな分野が1度に行われる学会に参加する事で多方面の知識が得られます。各診療科で働いている看護師との交流を持つ事ができるだけでなく、看護師の支援制度や現場での新しい取り組みについての情報を得る事もできるのです。

そう言った現在行われている取り組みの情報を集める事によって、自分のキャリアを考える事ができるようになっていきます。場合によっては診療科を決めるのではなく、行政に入って看護師業界を支えていこうと考える事もあるでしょう。そう言った広い見識を持って自分のキャリア構築をするために、学会に参加してみる価値があるのです。